オイルケアとはなんぞや?

 

当然カラーをすれば 艶くらい出ますけど・・・

 

オイルケア

カット、カラー、パーマなどと一緒にオイルケアをやると仕上がりの髪が断然違ってきます!

オイルケアってなんぞや?

 

まずは 100%水で乳化出来るドリーミングオイルで頭皮と髪についている不要な皮脂やコーティング剤を除去します。

これ☟ ヘナで染めて数日後で髪にはヘナが、毛穴にも皮脂がぎっしり残っています(ちなみに私の1年半前の頭皮です💦)

コーティング剤がすごーくついている場合(特にクセ毛の人が広がらない為にいろいろ付けている場合)は1度シャンプー台で流します

等電点(弱酸性)

(LebelさんHP参考)

髪が1番いい状態はPh5前後の弱酸性で等電点と言います。-と+が同じってカンジ?!

パーマやカラーの殆どがアルカリ剤で 等電点よりアルカリに傾きます。でも傾いた分 戻るんです!今は薬液やシャンプー剤で戻るように処置をします。

しかし最初のスタート時点が等電点でなかったら 等電点には戻りません。

実は酸化

ご自分の髪を触ってみて下さい。硬くないですか?柔らかくサラサラしてます?

実のところ傷んだ髪は酸化して硬くなってます。1本の髪の根元を引っ張ってみると 伸縮するのに毛先は引っ張っても伸びない。

毛先に行くほど酸化してるんです。酸化と酸性って違うんですけど💦(化学的な事は苦手で上手くいえませんが)

硬くなってるって事は強酸性の方に傾いてて スタート地点が等電点より強酸性寄りからスタートするので等電点(逆酸性)に戻るための薬剤やシャンプー剤を使っても戻りきれないわけです。

よくカラーやパーマの後に コーティング剤たっぷりのトリートメントなんかしてくれるサロンもありますが 髪の中にアルカリ剤が残ったままの状態でコーティングされてしまうので 良くなるはずなのにさらに傷む現象が起きます。

 

髪を柔らかくする

酸化して硬くなってしまった髪に 水分と必要な油分を補うことで髪が柔らかくなります。(薬液で溶けて柔らかくなるのとは違いますよ💦)

でもね すごーく傷んでしまった髪を1回のオイルケアだけでは回復しません。オイルケアを継続し続けることで髪質も変わってきます。

実はオイルケアだけでも 気になっていたパサつきやうねりが落ち着いてしまって薬剤を使っての施術が要らなくなる場合もあります。

このモデルさんの場合 明らかに髪の水分量が少ないためにパサついているだけです。水分が入ると髪の色も違って見えますね。

オイルケアを繰り返し行い ホームケアでも水分補給の出来るシャンプー剤を使用するだけで かなり改善出来ます。

 

界面活性剤不使用のシャンプー剤

洗浄成分が3割で 7割は保湿成分のリラックスウォッシャーです。界面活性剤も気包剤も入っていないので泡立ちません。

これの凄いのは 界面活性剤を除去してくれます!

 

ふつーのシャンプーをして☝流した後に泡の立たないウォッシャーを付けたところ 泡が出てきたんです。これは髪に界面活性剤が残っている証拠です。

界面活性剤がちゃんと落ちるには4分間のすすぎが必要と言われています。市販のシャンプー剤は石油系の界面活性剤を使用しているものが多いので界面活性剤が残ったままだと頭皮が痒くなったり 頭皮トラブルの原因の1つです。

オイルとウォッシャーで洗うだけで 必要な皮脂は残しつつ汚れは綺麗になります。

カラーやパーマの後にも使用することで等電点に戻します。

基本は土台ケア

美味しい野菜は土壌が大事なのと一緒でキレイな髪を育てるには頭皮ヘアが1番大事です。

オイルケアで髪に水分&油分を補給は出来ても 頭皮トラブルがあっては生えてくる髪も弱々しかったり 生えても抜けてしまう、どんどん細毛になってくる等 エンドレスです。

まずは頭皮ケアをしましょう。

 

詳しい頭皮ケアは次回に!

 

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